2010年度ASLE-Japan/文学・環境学会全国大会

2010年度ASLE-Japan/文学・環境学会全国大会を新潟県十日町で開催します。

日程: 2010年8月27日(金)~29日(日)
会場: まつだいふるさと会館(〒407-0301 新潟県十日町市松代3816番地1:TEL: 025-597-3442、HP: http://www.echigo-matsudai.com/cgi-bin/kaikan/index.cgi)
宿泊地: まつだい芝峠温泉・雲海(〒942-1544 新潟県十日町市蓬平11-1、TEL:025-597-3939)他
催しの企画予定: 棚田、森の学校キョロロ、美人林の見学ツアー

8月28日土 14:00〜15:30 基調講演会(対話形式)
           発問者 中村邦生氏(作家・大東文化大学)
      講師 林京子氏(作家)
    「私の文学ー瞬間の記憶」

実行委員: 〒950-8680 新潟県新潟市東区海老ヶ瀬471 新潟県立大学国際地域学部
 小谷研究室 TEL 025-270-3351

2010年度ASLE-Japan/文学・環境学会全国大会 プログラム


第1日目 8月27日(金)

参加受付 11:30〜13:00 【まつだいふるさと会館 2F常春ホール前】
役員会  11:30〜12:30 【まつだいふるさと会館 2F常春ホール】

全国大会会場【まつだいふるさと会館 2F常春ホール】

開会の辞 12:50〜13:00   村上清敏(代表:金沢大学)

シンポジウム1(前半) 13:10〜14:40   司会・発題者 結城正美(金沢大学)
「食をめぐる言葉の風景――宮沢賢治、石牟礼道子、村上春樹を中心に」
 発表者:高橋龍夫(専修大学)

研究発表1 14:50〜15:20   司会 高橋昌子(三重大学)
 斉木 美知世  (武蔵野音楽大学大学ほか・非)
 「自然現象と言語現象~文学作品に見る「吹く・鳴く・咲く」の捉え方を中心に~」

研究発表2 15:30〜16:00    司会 高田賢一(青山学院大学)
 川谷弘子 (東京農業大学・非)
 「『ビーバーのしるし』を読む~少年たちの建国物語を通して、自然と文化との共生の道を探る~」

研究発表3 16:10〜16:40   司会 中垣恒太郎(大東文化大学)
 高田賢一 (青山学院大学)
 「多文化主義と児童文学の可能性」

研究発表4 16:50〜17:20   司会 ブルース・アレン(清泉女子大学)
 生田省悟(金沢大学)
 「知里幸恵『アイヌ神謡集』序を読む」

講演:「妻有の棚田」を語る  17:30〜18:30
                棚田写真家 佐藤一善氏
司会 「森の学校」キョロロ 大脇淳氏

「棚田マップを作成した一善さんに、妻有の棚田を紹介して頂きます。これまで数々の写真集を出してきましたが、そのなかからとっておきの棚田を教えてもらいながら、棚田の基盤整備や温暖化による雪の減少における問題点を、地元に伝わる言葉の解説と共にお話し頂きます。」

「とっておきの場所トーク」&懇親会 20:10〜21:00 司会 山本洋平(立教大学・院)

第2日目 8月28日(土)

自然体験プログラム「妻有の棚田」 8:40〜13:00

――妻有の棚田、美人林、「森の学校」キョロロをバスでまわります。「森の学校」キョロロの職員である大脇淳さんと写真家の佐藤一善さんに妻有を案内して頂きます。

行程:星峠→新田→天水島(留守原)→美人林→「森の学校」キョロロ・昼食 →まつだいふるさと会館


基調講演(対話形式) 14:00〜15:30
   発問者 中村邦生(作家・大東文化大学)

「私の文学――瞬間の記憶」


 講師:林京子氏 (作家)
1930年に長崎市で生まれる。父の勤務地である上海から1945年に帰国し、長崎高等女学校に入学する。同年8月9日、長崎市内の三菱兵器大橋工場に動員されていたとき被爆した。1975年、被爆後の体験を描いた『祭りの場』で芥川賞を受賞。その後、『ギヤマン ビードロ』、『上海』(女流文学賞)、『三界の家』(短編「三界の家」で川端康成文学賞を受賞)、『やすらかに今はねむり給え』(谷崎潤一郎賞)、『瞬間の記憶』などを出版。1999年にはニューメキシコ州の「トリニティ・サイト」を訪れ、『長い時間をかけた人間の経験』(野間文芸賞)を執筆し、2004年の井上ひさし・小森陽一編著『座談会 昭和文学史 第五巻』のなかでこの訪問の詳細が語られた。2005年には井上ひさしほか編『林京子全集』(全8巻)が日本図書センターより刊行される。2010年1月特大号の文芸誌『すばる』の対談では、近作『希望』を含むトリニティ・サイト訪問後の執筆活動について語っている。また全集をきっかけとし、現在も活発な林文学の再評価がすすんでいる。

シンポジウム1(後半) 15:40〜16:20   司会 結城正美(金沢大学)
「食をめぐる言葉の風景――宮沢賢治、石牟礼道子、村上春樹を中心に」
 発表者:高橋世織(東京工業大学)

シンポジウム2 16:30〜18:00  司会・発題者 野田研一(立教大学)
「交感論の可能性をめぐって」
発表者:河野哲也(立教大学)、豊里真弓(札幌大学)、中川僚子(聖心女子大学)、山田悠介(立教大学・院)

総会 18:10〜18:40

第3日目 8月29日(日)

研究発表5 9:00〜9:30   司会 横田由理(広島国際学院大学)
 森田系太郎 (立教大学・院)
 「環境文学はエコロジカル・アイデンティティを育む―環境文学研究者の“不安”を取り除く   一(いち)経験的研究」

シンポジウム3 9:40〜11:10  司会・発題者 管啓次郎(明治大学)
「樹木 物質と想像力のあいだで」
発表者:波戸岡景太(明治大学)、清岡秀哉(明治大学・院)、伊藤貴弘(明治大学・院)、原一弘(明治大学・院)、大洞敦史(明治大学・院)

閉会の辞 11:20  喜納育江(副代表・琉球大学)

   解散